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幻影旅団は、何故叩かれてしまうのか?【ハンターハンター】

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500ラージピース HUNTER×HUNTER 緋の目×対決×幻影旅団 (50x75cm)


 人気コミック『HUNTER×HUNTER』に登場する幻影旅団は、各所でやたらと叩かれたりネタにされています。ここまで貶される状況が不可解に思えたので、自分なりに批判される理由を考えてみました。

 

※この記事には、最新話までのネタバレが多分に含まれています。

 

 

 

 

 

団員それぞれの叩かれる点・ネタにされる点、戦闘能力の評価

 

クロロ・ルシルフル

 

 登場する度に顔の形が変わるのを、「ひろゆきwww」等とよくネタにされる人。また、コートにあしらった逆十字をコケにする人もいる。

 

 団長だけあって旅団一の戦闘能力を持ち、クロロと他の団員と実力差は大きい。

 加えて、ダブルフェイスを覚えたことで、かなり戦術の幅が広がったと思われる。栞の制約が厳しいものだった場合は、その限りではないが。

 

 

・34巻351話での台詞

クロロ「『盗んだ能力を二つ同時に使える能力』という事だ」

クロロ「おかげで厄介な制約は増えたが、能力発動時の体術向上の効果は甚だ大きい」

 

 

 

ウヴォーギン

 

 クラピカに対して凝を使わなかった事で、よく叩かれる人。あと、集合時間に厳しい人でもある。

 

 最近、銃火器でダメージを負わないのは想像以上に凄い事だと判明したため、評価が爆上げした。

 

 

・上から10巻91話、14巻136話、370話での台詞

ノブナガ「(ウヴォーは)その反面、時間にうるさくてよォ…」

ビスケ「自然に素早く凝を行う!」「戦闘の初歩だけど、よっぽど経験を積まないと身に付かないからね!!」

クラピカ「第3王子の私設兵も9mmパラか」「凝でガードしても無傷ではすまない威力……」

 

 

ノブナガ

 

 円の広さを散々ネタにされてきた人。だが、人気キャラのキルアが円を使えないと判明してからは、その点でイジられる回数が一気に減った。
 他にも20年近く発を見せないので、焦らされた読者達がよくネタにしている。

 

 

・上から10巻93話、11巻94話、22巻237話での台詞・ナレーション

フランクリン「逆にノブナガの能力は限定条件付きみてーなとこがるからな」

ノブナガ「オレは太刀の間合い(4M)までで十分…!!つーか これが限界」

ナレーション「キルアは円を使えない」

 

 

フェイタン

 

 すげぇ華々しく散りそうな発をしている人。
 ペインパッカーの使い勝手・ライジングサン発動時の防護服のデザイン・硬が師団長に全く通用しなかった事を、馬鹿にする人もいる。

 

 

・22巻228話での台詞

フィンクス「オーラを硬で一点集中させたのにノーダメージってのは、フェイタンの想定外…!」

 

 

フィンクス

 

 兵隊長らしき蟻に凝パンチが効かなかったため、よくコケにされる。それと、腕を回すほど攻撃力が上がる発も、馬鹿にされる事が多い。

 

 

・22巻の226話のナレーション

ナレーション「腕を回す程パンチ力が増大するリッパー・サイクロトン!!!」

 

 

シズク

 

 超レアな発が使える後衛。「旅団の生命線なのに、単独行動させるべきではないだろ」と言う人もいる。

 

 

・12巻104話の台詞

シャルナーク「シズクとパクノダはレアなんだ。旅団としては失う訳にはいかない」

クロロ「シズク・パク・シャルは、主に情報・処理部隊」「オレ達全身の行動を補佐する生命線だ」

 

 

フランクリン

 

 今一キャラが固まっていないと、たまに話題になる人。見た目も言動も名前も、すごく適当だと思う。
 それと、これまで「指ちょん切って、あの程度の威力しかでないのかよwww」と、発をバカにされることもあった。しかし、念能力者によっては銃火器が通用すると分かり、機関銃より威力の高い発が再評価され始めている。

 

 

・上から8巻71話、10巻91話、11巻97話、13巻118話の台詞

チンピラモードのフランクリン「マチ……。ヒソカの野郎は…」「今日はちゃんと来るんだろうな…」「買いかぶりだ大したことねェよ、あんな奴」

心優しきフランクリン「鎖野郎と関係ねーなら、(ゴンとキルアを)帰していいんじゃねーか?」

虐殺でテンションが上がるフランクリン「ドドドドド」「はっはーっ(歓喜)」

皆をまとめてしまうフランクリン「最悪なのは、オレ達全員がやられて旅団が死ぬことだ」「ご自由に(フッ)」

 

 

シャルナーク

 

 死の間際に「ウンコか?」と思った事で、「シャルナークソ」等とバカにされるようになってしまった…。あの殺され方は、「シリアスなギャグ」だったんだろうか? ある意味、一番悲惨な死に方だと思う。

 

 

・34巻357話の台詞

シャルナーク「コルトピ遅いな」「ウンコか?」「コルトピ!!」

 

 

マチ

 

 今一な発のレア度と強さから、コネ入団等と揶揄される事もある。

 変顔好きの団長の影響か、自身が変化系だからか、顔をオッサンみたいに変化させるようになった。
 「生かしておいた方が面白くなりそう」という酷い理由で、作者に生かされている。

 

 

・34巻357話の台詞

マチ「待て!! 戻れテメェ!!! これ解け殺すぞゴアァア!!」

 

 

コルトピ

 

 一部で「実は凄い能力者なのでは?」と噂されていたが、ヒソカにあっさり殺されてしまった。トイレで殺されたため、「ウンコルトピ」という酷いあだ名を付けられてしまう。「シャルナークソ」と合わせて、「ウンコルトピ・シャルナークソ」等と言う人もいる。

 

 

・34巻357話の台詞

シャルナーク「コルトピ遅いな」「ウンコか?」「コルトピ!!」

 

 

パクノダ

 

 「昔と比べて、顔変わってね?」と話題にする人もいるが、叩かれてるという感じではない。死亡済み。

 

 

ボノレノフ

 

 今一、影の薄い人。あまり目立たないからか、他の団員より馬鹿にされる回数も少ない。でもキャラが立ってないのと、ウンコルトピ・シャルナークソとでは、どちらが悲惨なんだろう…。

 

 

カルト

 

 あまり叩かれない。蟻戦で旅団の実力に驚いていた台詞が、たまに批判されるくらいか。

 

 

・22巻228話のセリフ

カルト「5…いや7…!?」「今フェイント何回入れた!?」「てゆうか何であの体制から攻撃しながら跳べ…」「わっもうあんなトコにいる」「はは……考えられない」

  

 

描写が多いキャラは叩かれやすいのかも?

 

 この漫画には、戦闘シーンが殆ど(もしくは全く)描写されていないのに、際立って強いとされるキャラが結構多い(ビスケや12支んなど)。そういう身体能力や念能力の詳細が分からないキャラの中には、期待値が膨れ上がり過大評価されている者もいると思う。

 

 逆に叩かれやすいのは、旅団やヒソカなど戦闘シーンが何度も描かれてきたキャラ達だ。減点方式で査定されることが多く、どうしても評価が厳しくなる。

 

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ガチンコ勝負をしないので叩かれる

 

 これは幻影旅団に限った話じゃないんだけど、このマンガは同レベルの強者のガチンコ勝負が殆どない。
 あっても極端に実力差が開いているか特殊な状況・条件下での戦闘しかなく、残りは小競り合い・舐めプ・瞬殺ばかりだ。

 

 幻影旅団もその例外ではない。団員がG.I編以降に全力に近い形で戦ったのは、蟻戦のフェイタン・シャルナーク・シズクだけだ(団長vsヒソカ共闘説がある上、使う能力を限定している)。というか旅団編でも、ウヴォーとクロロ以外まともに戦ってないな。
 旅団の初登場から17年近く経っている。読者の中には、その間ずっと「ガチンコ勝負」をお預けされて、旅団のファンからアンチに転向した人もいるんじゃないだろうか。

 

 もう少し派手な戦いを増やしてくれれば、批判する人も減ると思うのだが…。
 でも、作者がバトル漫画の定番展開を避けている節もあるので、その辺は難しいかもしれない(旅団

以外のキャラも)。

 

 

念能力の説明係に選ばれた

 

 クロロの「凝を怠るなよ」という発言を引き合いに出して、「そんな基礎的な事をわざわざ注意しなければいけないほど、低レベルな連中なのか(笑)」とバカにする人もいる。しかし、今強いとされているキャラも旅団より早く登場していれば、似たような注意を受けていたんじゃないだろうか?

 

 少年マンガにしては複雑な設定が多いので、旅団は説明係に選ばれたのかもしれない。念の基礎については天空闘技場編で一度しっかりと解説されたけど、繰り返し設定を台詞で言われなければ、小学生なんかは覚えきれないだろうし。
 ウヴォー戦でのクラピカの台詞も、えらく説明的だ。順番の問題で、旅団より前に他の強キャラが登場していれば、凝を怠っていた…のかもしれないよ?

 

 暗黒大陸編は、読者が念の設定を理解している前提で作られている。ヒソカさんの殺戮のパレードで、本当に「凝を怠るレベル」なのかどうかが分かるだろう。分かるといいな。

 

 

序盤は念の設定が固まっていなかったので、粗が目立つ

 

 旅団編の時には、まだ念の設定が固まっていなかったため、今読み返すと粗が目立つ…のかもしれない(キルアがマチに捕まった時、硬を使えば殺せた等)。

 

 

見た目や言動が、中二っぽいので叩かれやすい

 

 見た目や言動が中二っぽいので、叩く人もいる。
 でも、この作品は少年マンガなんだから、多少中二要素があってもいいんじゃないかな。実際、幻影旅団は凄く人気が出た訳だし。

 

 

普段の態度とは裏腹に、仲間が死んだらショックを受けてしまう

 

 普段の旅団員達は、仲間の死に対しても割り切っているかのような態度を取っている。しかし、いざ他の団員が死ぬと感情的に報復を訴えたり、しっかりと弔っちゃったりする。

 

 「冷酷な悪人達にも仲間を思う気持ちはある」というのは旅団編のテーマの一つだろうから、作者も旅団が叩かれる前提でそういう設定にしたんだと思うけど。

 

 

残虐非道な行いをしているのに、身内にだけは甘い

 

 幻影旅団は、「無関係な人間は幾ら死んでも構わない」というスタンスなのに、身内にだけは甘い集団だ。
 架空の存在とはいえ好きになれない人もいるだろう。クラピカ追憶編が残酷な内容だったのも影響してるのかもしれない。

 

 

 

インフレしたから叩かれる

 

キメラ=アント達がチート過ぎた

 

 旅団は、蟻と比較されて叩かれる事が多い。でも攻防力の高い蟻を余裕で倒せるのは、ごく一部の念能力者だけじゃないだろうか?

 

 王・護衛は言うまでもないけど、兵隊長レベルでも相当高い戦闘能力を持つ。ラモットは、G.I編直後のゴンとはいえグーに念なしで耐えた。
 サザンの部下は爆弾も効かないくらい固いみたいだし、
対蟻戦に関しては少し叩かれ過ぎだと思う。

 

 

優秀なキャラが多く登場した所為で、相対的に評価が落ちた

 

 ビスケ・レイザー・蟻の討伐隊・12支ん・ツボネ・ビヨンド側のメンバーなど、旅団編以降にレベルの高い念能力者が数多く登場した。バトルマンガは、格上や同レベルのキャラが増えてくると、どうしても比較され評価が落ちてしまう…。

 

 

ゾルディック家が予想以上にヤバイ集団だったと判明し、相対的に評価が落ちた

 

 序盤でも十分ヤバイ奴ら扱いされていたゾルディアック家。しかし、巻を追うごとに益々チート化が進んだ。

 

 

ゾルディック家の主な念能力者 

マハ(マハとケンカして生存しているのは、ネテロだけだという。ただしネテロと同い年のため、全盛期よりは弱体化している可能性が高い)
シルバ(ヒソカ・クロロクラスの実力者だと思われる。年齢的にゼノよりも強いかも?)
ゼノ(ヒソカ・クロロクラスの実力者だと思われる)
イルミ(ヒソカ・クロロクラスの実力者だという可能性が出てきた)
キルア(針を抜き、強力な発を覚えて超絶パワーアップした)
アルカ(ナニカは念能力とか、もうどうでもよくなる程ヤバイ)
カルト(ヒソカに興味を持たれていたので、潜在能力は高いと思われる)
ツボネ(上記のゾルディアック・ファミリーも一目置くほどの実力者)
・他にも念使いの執事多数

 

 キルアとアルカを戦闘集団としての「ゾルディック家」扱いしていいのか微妙だけど、二人を差し引いても旅団と比べると…。
 それに、「アルカは、人類を滅ぼしかねない厄災の一つに取り憑かれていた」「昔、キルアの曾爺さんが暗黒大陸を探索していた」「暗黒大陸の案内人をしている魔獣と親しくしている」という事実もヤバイ印象を高めたと思う。ゾルディック家って地味に暗黒大陸との繋がりがあるな。

 

 

インフレに取り残された

 

 一方の旅団側は、団長・ウヴォー・フランクリンの評価が上がったくらいだ。最近、ウヴォーがよく話題になるけど、死んでしまったんだよなぁ…。
 
 ジャイロ関連で流星街が物語の舞台になれば、旅団の存在感を際立たせる設定が出てくるかもしれない。殺戮のパレードで、全滅する可能性もあるが。

 

 まぁ、クラピカの師匠も「念の戦闘は相手が複数なら、こっちも複数が大原則だ」と言っていたから、集団として強いのは間違いないんだけどね。

 

「シズク達はオレ達の生命線だ」と言いつつ、危険にさらしてしまう

 

 蟻編で幻影旅団は、わざわざ戦力を分散させて敵との戦闘に挑んだ。特に、旅団の生命線であるシズクを一人にしたのはマズかったと思う。
 でも、これはあまり関係ないかな。

 

 

場の空気に流されている

 

 一度「叩いてもいい」という空気が出来上がってしまうと、それに流されてしまう人も多いんじゃないだろうか。これは批判だけじゃなくて、特定のキャラの優秀性を繰り返し熱弁する人にも言える事だと思う。

 

 

推したいキャラの比較対象として使いやすい

 

 幻影旅団は、お気に入りキャラの比較対象として使いやすいのかもしれない。

 

 

実のところ旅団自体はどうでもいいが、お手軽に誰かの反応が欲しい

 

 パリストン「ですねー♪」

 

 

まとめ

 

 色々書きましたが「少年マンガなんだから細かいことを考えずに、楽しんだらいいんじゃないかな」と思います。
 それと同時に、「楽しみ方は人それぞれじゃないかな」とも思います。

 

 

 

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